【子供】コウノドリ最終回。オランダへようこそ!でも自閉症児はオランダではなく…?

こんにちは(^^)

メリークリスマス!
昨日、皆さんの楽しそうなクリスマスの写真を見ながら
自宅で二重跳びの記録更新に励んでいたのは
この私です。

最高記録は6回でした。

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コウノドリ、みなさん観ましたか?
毎回、涙なしではみられない
感動しっぱなしのドラマでしたね~

出てくる赤ちゃんがもうたまらなくかわいいの何の!
そして出産のシーンは何度観ても自分の時と重ね合わせてしまい
思わず力が入ってしまったり(笑)

そして最終回ではテーマが
「出生前診断」

命の選別とも言われ賛否がありますが
私は必ずしも悪いこととは思わないです。

事前に知ることで心や生活の準備が出来るというメリットでもあるのではないかな
と思うのです。

ドラマの中では出生前診断を受け
ダウン症の疑いで陽性が出た2人の妊婦のそれぞれの道を描いていました。

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1人は先のことを考え、中絶という選択を。
もう一人は
周りの声に流されかけていた心が
手術直前で「やっぱり生みたい…」という本当の気持ちを知り
ダウン症の子と共に生きていく準備を始めていきました。

色んな事情がある中で
産む決断も諦める決断も
どちらも間違っていないんだよね・・・
と深く深く考えさせられました。

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そして産むと決めた妊婦さんに
大森南朋さん演じる今橋先生が教えてくれた詩
【オランダへようこそ!】

オランダへようこそはダウン症児のお母さん
エミリー・パール・キングスレーさんが1987年に書かれた文章です。

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「オランダへようこそ!」

——障害のある子供を育てるのって、どんな感じなの?と聞かれる時があります。
このユニークな経験の無い方々にちょっと想像してもらおうと思って書きました。—–

赤ちゃんが生まれるのを待っている時って、
一生に一度の豪華イタリア旅行を計画してるような気分。
たくさんのガイドブックを買い込んで、どんな事をしようかと計画で頭がいっぱい。
楽しくて、楽しみで、とても幸せな気分。

ちょっとした会話の本まで買っちゃって、イタリア語での挨拶も覚えようとしたりして♪
豪華ホテルってどんなかしら?
美味しい食事も楽しめそう。
どんな服を着ていこうかしら?
夢は膨らむばかりです。
周りの友達も一人ずつイタリア旅行の計画を立ててるわ。
情報交換して思いっきり楽しまなくちゃ。

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数ヶ月が経って、ついに私たちの順番が来た♪
カバンにいっぱい荷物を詰めて飛行機に乗り込む。
計画も完璧。あとは現地に着くのを待つだけ。
飛行機がとうとう着陸態勢に入って、ドキドキする。

スチュワーデスのアナウンスが流れてくる。

「オランダへようこそ♪」

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(オランダですって??)

(オランダって、いったいどういうことよ??)

(私はイタリアへの旅にサインしたのよ??)

(イタリア旅行をずっとずっと夢見てきたのに!!)

でも、何かの手違いで飛行機はオランダに着いてしまった。
変更も出来ないらしい。
こうなったらオランダで過ごすしかないみたい・・・・。

大事な事は・・・。
飛行機は無人島でも、気持ちの悪いバイキンだらけの環境の悪い所に着いたわけでもないってこと。
ただ、「ちょっぴり違う場所」ってだけ。

サァ大変だ。
私は慌ててオランダの観光案内を買い込む。
計画していた時とは違った言葉も覚えなおして。
今まで会った事の無い人達の中に入って・・・。

ここは違う場所。
イタリアよりペースはゆっくりとしているようだわ・・・。
イタリアほど豪華な所でもないみたい・・・。
あんなに一生懸命に計画を立てたのに。
「一生に一度の豪華旅行」のはずだったのに・・・。

でもある日、ゆっくりと胸に空気を吸い込んだら・・・・。
素敵な風車が目に付いた。
綺麗なチューリップが目に付いた。
あら、レンブラントっていう素敵な絵を描く画家も居たのね。
ちょっとずつ、オランダを楽しめるようになってきた。

周りの人たちはイタリア旅行の話で盛り上がってる。
「あそこは素敵だったわねぇ」とか「あら、こんな場所もあったわよ?」とか。
みんなとても楽しんできたみたい。
みんなの話を聞きながら私は思う。

「そうよ。私もそこに行くはずだったのよ・・・・。」

「イタリアに行く」という夢が破れたショックと痛みは永久に消えないでしょう。

でも、「イタリアに行けなかった事」をいつまでもウジウジと考えていたら
オランダの素晴らしい風景や文化を楽しめなかったでしょう。

みんなとは違う土地だけど、
私はオランダを思い切り楽しんで、そして大好きになりました。

オランダへようこそ!

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私はこの詩をドラマの中で紹介されているのを聞きながら
とめどなく涙が溢れました。

私もイタリアにいるはずで
今頃大いに旅行を楽しんでいるはずだった。

イタリアにいるつもりだったのに
数年後に
あれ、私がいるのはイタリアじゃない?
と知った時の虚無感。

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次男が3歳8か月の時
「お子さんは自閉症・多動症です」
と言われたときの衝撃。
いまだ忘れることはありません。

この詩はダウン症の子を育てる親に向けた詩なので
自閉症の子とはまた違うのでしょう。

私がいるのは
オランダなんて生易しい国じゃない気もします。

全然ゆったりしていない、
例えるなら…シリア。

そう、まさに戦地です。
私がよく
「毎日が戦争だよ~」
と冗談交じりで知人に話していますが
自閉症の子を育てるのは
本当に毎日が戦争のようなのです。

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逃げる事が出来ない
そして終わることもない

小康状態のときもあるし

銃撃戦が激しさを増し
死んだほうがましだと思う日もある

イタリアでもオランダでもないけど
でも向かう先はみんな一緒。

子供の笑顔の為に、親は頑張るのでしょう。

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自閉症児の親にとってはほんの小さな成長も
とてつもなく大きな成長に感じられます。

長女は1歳2か月で
シャツのボタンを1人でしめられるようになり
1歳半には2語文も平気で話し
2歳の時にはべらべらお喋り。
3歳にはひらがなも覚え始め
トイレを含む身支度はすべて一人で出来ていました。

次女は
3歳3か月でやっとボタンを留めることを覚え始め
3歳3か月で3語文もどきを話すように。
まだひらがなどころか
鉛筆を持つことすらうまく出来ず
トイレもまだ失敗ばかりで
着替えも1人で出来ず
まるで1歳児をずーっと育てているよう。

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でも3年かかってやっと言葉を話せたとき
長男や長女の時よりも何倍もの感動がありました。

ずっと、ずーーっと待ちわびていた
定型発達児にとって当たり前のことが
障がい児にとって
どれほどの幸せなのかを
教えてもらいました。

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定型発達の長男長女と
自閉症児の次男次女
長い旅、長い戦争ですが
いつか自立する日が来ることを心待ちに
旅、そして戦いを続けていきたいと思います(`・ω・´)

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コウノドリが終わってさみしすぎるな~(´;ω;`)ウッ…
サクラ~~シノリン~~小松さぁぁん(´;ω;`)ウッ…
今橋先生に白川先生、下屋先生、吾郎ちゃんも
みんなみんな恋しいぜ( ノД`)シクシク…

“【子供】コウノドリ最終回。オランダへようこそ!でも自閉症児はオランダではなく…?” への2件の返信

  1. インスタの#断捨離から飛んできました。
    私はコウノドリでオランダへようこそを知り
    話を聞いてなる程ね!と思いました。
    うちもダウンではないけれど
    産後2日目でイタリア行きの宣告され
    結果…ここはどこ???です。
    うちは知的の高校生男子。
    ホント戦いですよね!
    でも、育てなきゃいけないので
    気張らず楽しんで子育てしましょ!

    *メアドは嘘ですm(_ _)m

    1. 名無しごんべいさん

      コメントありがとうございます(^^)
      そしてインスタグラムから飛んできていただきありがとうございます(^^)
      名無ごんべいさんも戦いの真っ只中なのですね。
      ここはどこ??ってなりますよね…
      未知の生物を育てているようで毎日子供の行動や考え方に対してハテナがいっぱい(笑)
      それも私たち親にとっては何かを得るために必要な事なのかもしれませんね(^^;
      高校生となると子育ても終盤に差し掛かってきていることと思います。
      (障がいのあるうちの子はまだ小学生と3歳なので先が長いです~(´;ω;`)ウゥゥ)
      社会に出てどの程度やっていけるか親としてはハラハラドキドキだと思いますが
      成長を楽しんで見守りましょう(*´▽`*)

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